ブラジル最高裁、マスクに対し8月29日までに国内でのXの運営停止を警告

ブラジルの最高裁判所判事アレクサンドレ・デ・モラエスは、イーロン・マスクが2024年8月29日までにブラジルでのXの運営を代表する法的な連絡先を指定しない場合、同国でXのソーシャルメディアプラットフォームを停止すると述べたとCointelegraphが報じています。2週間前、Xはブラジルの法的代表者を逮捕するとモラエス判事が脅したと述べ、これに応じてXプラットフォームは8月17日にブラジルでの運営を停止すると発表しましたが、ソーシャルメディアサービスはすべてのブラジルのユーザーに対して開かれたままであるとしました。今年初め、マスクはモラエスがX上のコンテンツを検閲するように強制する「違法」かつ秘密の措置を取ったと報じられました。モラエスは、Xがブラジル政府に関する「誤情報」をソーシャルメディアサイト上で広めることを許可していると主張しました。